デジタルカメラとは、CCDやCMOSと言った半導体のイメージセンサにより光を電気信号に変えデジタルデータとして映像を記録するカメラです。
デジタルカメラが無かった頃は、銀塩カメラ(フィルムカメラ)が主流で使われていてレンズを通った光をフィルムにあてフィルムに映像を記録していました。
簡単に言うと、銀塩カメラ(フィルムカメラ)のフィルムの処をデジタルカメラではCCDやCMOSと言った半導体のイメージセンサに変えたモノになります。
また、写真の様に静止画を撮影するものを「デジタルスチルカメラ」と言い、動画を撮影するモノを「デジタルビデオカメラ」と言います。 通常デジタルカメラと言ったら静止画を撮影するモノを指しますが、最近では静止画も動画も一緒になっていますね^^
デジタルカメラの特徴
デジタルカメラの特徴はどうしても銀塩カメラ(フィルムカメラ)との比較になってしまいますが、最大の特徴は、撮ったその場で画像が確認できるところです。 これは言うまでもありませんが、写真撮影をして上手く撮れたか撮れなかったのか現像してみなくては分からない! では、ハッキリ言って仕事になりません^_^;
とはいうモノの、昔のカメラマンはこういった神業的な事をやってきたわけですから凄い時代だったのだな~と思います。 もっとも露出をづらしたり、許容範囲の高いネガフィルムを使うなどすればある程度は対策が取れると思います。 それでもフィルム代、現像代はバカにならなかった事でしょう。
その点、お金の掛からないデジタルカメラは失敗を恐れずに何度も撮影ができ事も大きなメリットです。 またフィルムは時間が経つと劣化して色が抜けてしまいますが、デジタルは時間が経っても劣化せず、加工・編集が容易に出来ます。 インターネットを使えば画像を送る事だって簡単にできます。
以上まとめますと
- 撮ったその場で写真を確認できる。
- フィルム代、現像代を気にする事なく何枚でも撮影できる。
- デジタルだから画像の劣化がない。
- 加工・編集が容易にできる。
- インターネットを利用して、画像の共有が出来る。